【東海市】~外壁塗装用語集②~ 大府市の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ミセイホーム
下塗り
塗装をする際に最初に塗る工程のことで、塗装を綺麗に仕上げて長持ちさせる目的。
屋根・外壁塗装では、下塗り⇒中塗り⇒上塗りの3回塗りが基本で、下塗りには専用の下塗り材が使用されます。
中塗り・上塗り塗料は、耐候性や低汚染性などの機能を持ちますが、密着性に欠けるので
下塗り材を使う事で、下地と塗料を接着剤のように密着させることができます。
また、中塗り・上塗りの機能がしっかりと発揮されるように、下地を整える役割も持っています。
下塗り材には、沢山の種類がありますので、旧塗膜や下地の状態、用途や目的などの様々な条件に応じて使い分けます。
主な下塗り材の種類は以下に記載して行きます。↓↓
プライマー
主に下塗り材の総称で、英語で「最初の」を意味する[primary]が語源となるので、最初に塗る塗料を意味する。
下地を整える役割、上に塗る塗料の密着性を高めて馴染ませる役割を持っていて、
塗装を美しく長持ちさせるために使用されています。
一般的には、接着プライマーと呼ばれていますが、中には錆止めの成分を混ぜた防錆プライマー(錆止め塗料)もあります。
他にも粘着プライマー、浸透性プライマーなど様々な機能性を持つプライマーが用途によって使われています。
シーラー
下地と上に塗る塗料の接着性を高めて、塗料の吸い込みを防ぐ目的を持つ。[seal]「接着する・塞ぐ・覆い隠す」が語源。
シーラーを塗らないと、下地が上に塗る塗料を吸い込んでしまい、ムラが出来てしまうことがあるので
下地にシールをして、塗料の吸い込みを防ぐ必要があります。
塗装する部分が傷んでしまっている場合は、シーラーの吸収が激しくなるので2度塗りすることもあります。
プライマーも同じ役割を持ちますが、厚く塗るのがプライマーで薄く塗るのがシーラーと言われたりしています。
または、下塗り材の総称をプライマーと呼び、シーラーはその中の一つの種類として使われています。
フィラー
下地と上塗り塗料の間に使われる下塗り材のひとつ。
[fill]「埋める・満たす・充填する」が語源で、下地の凹凸や細かいひび割れなどを埋めて滑らかにする役割を持ちます。
シーラーに比べて粘度が高く、平らにするために厚く塗る必要があります。
主にモルタル外壁に凹凸や細かいひび割れがある場合に使用するもので、基本的にサイディング外壁には使われません。
微弾性フィラーという、シーラーとフィラー両方の機能を持った下塗り材が主流です。
中塗り
下塗り塗布後に塗る層のことで、上塗り塗料と同じものを使用する。
上塗りを補強し、滑らかで平らな下地を作ることが目的で、上塗りだけではカバーしきれない耐久性を確保出来ます。
この中塗りで、選択した色や種類の塗料が使われます。
「中塗り」以外にも、「上塗りの1回目」と表現する業者もいます。
また、中を省き、下塗りと上塗りの2回塗りで済ましてしまう、悪徳業者が近年問題になっています。
このような手抜き工事をした場合、塗料本来の機能や耐久性が発揮されません。
上塗り
塗装の最後に塗る仕上げ作業。見た目を美しくして、塗料の機能を最大限発揮するためのもの。
中塗りで使用した塗料をもう一度塗布するので「上塗り2回目」と呼んだりもします。
上塗りで使用する塗料には、シリコン・無機・フッ素・遮熱…などたくさんの種類があり、色も選択できます。
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