【東浦町】窯業サイディングの浮き・反り 大府市の外壁塗装・屋根塗装専門店ミセイホーム
大府市・東浦町・東海市の皆さん、こんにちは!
外壁塗装・屋根塗装専門店のミセイホームです!!
今回は、窯業系サイディングボードの浮き・反りについてです。
コケやカビ、チョーキングと同様に発生する症状の1つで、緊急性の高い劣化なんです😢
目次
浮きや反りの原因【外壁塗装】
防水性低下による水分吸収
サイディングの主成分となるセメントには、水分を吸収しやすい特徴があります!
表面に施された塗装の防水性が徐々に無くなっていき、そのうち水を吸収するようになります😥
水分を吸収して膨張したサイディングボードは、乾くことで収縮して元に戻ろうとします。
このように膨張と収縮を繰り返すことによって、浮きや反りに繋がっているんです!!
表面には日が当たるので乾きが早く収縮も早いですが、内側は湿って膨張したままになり、表面に引っ張られる形になってしまいます。
浮きや反りが見られるということは、防水性が低下してすでに水分を吸収してから時間が経っているということです。
シーリングの割れ
ボードのつなぎ目のシーリングが割れることで、水が浸入することも原因になっています。
ボードの表面には塗装が施されていますが、側面と裏面には何もされていない為、
シーリングの割れや痩せで出来てしまった隙間から水が入り、どんどん吸水してしまうんです😱
このことから、シーリングが劣化してしまうと浮きや反りに繋がります…。
施工不良
ビスを使って下地にボードを打ち付けるという施工をされているのですが、
そのビスが所定の位置にしっかり止まっていないことが原因で浮きや反りになる可能性も考えられます。
浮きや反りの補修方法【外壁塗装】
タッピング作業
再度ビスを打ち直して、元に戻す方法です。
ビスが元からあった場所の下にある、木製下地に打ち付けていくものです。
張り替え工事
浮きや反りの症状が強い場合、ビスが入らずタッピング作業では戻らないこともあります。
これは内側まで水が浸入してしまい、ビスを打ち付ける下地が劣化している状態です!!
内部が腐っていると、タッピング作業は意味がないということなんです💦
この場合、ボードの張り替えが必要になり、外壁塗装に比べて高額な費用が掛かってしまいます。
さらに、築10年以上経っているお家の場合、同じデザインのボードが無いケースもあり、全体を張り替えすることに。。。
1部だけの張り替えですと、模様が違ったり色味が違ったりして美観性に欠けてしまいますよね。
いかがでしたか??
浮きや反りを放置してしまうと、外壁塗装だけでよかったメンテナンスが
張り替えなどの大きな工事になってしまう可能性がある為、緊急性の高い劣化症状だと言われているんです😲
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