【大府市】中塗り→上塗りの色変え 大府市の外壁塗装・屋根塗装専門店ミセイホーム
大府市、東海市、東浦町の皆さん!こんにちは!
外壁塗装専門のミセイホームです!
前回のブログに続き、外壁塗装の中塗りと上塗りについて書いていきます!
今回は、中塗りと上塗りの色変えについてです😄
👇👇👇前回のブログ
中塗り→上塗りの重要性【大府市の外壁塗装・屋根塗装専門店ミセイホーム】
目次
色を変えてはいけない?【外壁塗装】
外壁塗装工事では、まず最初に塗装する塗料を一回塗り、
そして中塗りと上塗りを一回ずつ塗って、全部で三回の塗装を施します!
この工程をせずに、下塗り一回・上塗り一回しか塗料を塗らない手抜き業者が存在するんです。
この手抜きを防ぐため、中塗りと上塗りで色を変える工法があります。
例えば、中塗りを白色、上塗りを黒色と分ける事で、意図的な手抜きや塗残しに気付けますよね 🤩
元々この工法は、ビルやマンションなどの職人がたくさん出入りする工事を行う際に
手抜きさせないため考えられたものだと言われています。
それを一戸建ての工事でも応用して、たくさんの業者が発信して広まりました!
塗装のことを知らない方からすると、手抜き工事を無くせて大きなメリットだと思いますが、
実はよく知るとデメリットの方が大きい工法なんです💦💦
中塗り・上塗りでの色変えデメリット【外壁塗装】
耐候性の低下
色変えをしてしまう事で、中塗り材と上塗り材の密着力が下がり耐久性も低下します。
また、中塗りで使用する塗料を、他の現場で使って余った在庫塗料を使う事があります😣
塗装工事で毎回同じ色の塗料を使う機会は少なく、大体廃棄処分をしますが、何かの理由で残しておく場合もあります。
同じ色の塗料を使わないという事は、どのくらい前の塗料なのかも分かりません!!
塗料には使用期限があり、過ぎてしまっては本来の性能を発揮できず大幅に低下します。
塗料によって違いますが、未開封の状態でメーカーの出荷から一年以内が期限となっています。
無駄な費用が掛かる
色を変える場合に在庫塗料を使わないのなら、新しい塗料を発注する事になります。
例えば 同じ色で塗装を行う場合は、2缶で済むところを色変えするとなると、2.5缶必要になります。
塗料のは0.5缶で注文する事が出来ないので、3缶発注しなくてはなりません。
結果、中塗りに2缶(実際の使用量は1.5缶)・上塗りで2缶(実際の使用量1.5缶)使用することになり、4缶必要です。
単純に倍の塗料が必要となってきますし、外壁塗装する部分は面積が広いため、
本来の必要数が3缶4缶と増えれば、その分無駄な材料費かさんでいくんです💫💫
美観の維持が難しい
外壁塗装完了後すぐは、通常の塗装をしたときと同じように綺麗になりますが
劣化が進むとチョーキングが発生して、上塗りとは違う中塗りの色が出てきてしまいます!
チョーキングは上塗りに使った表面の塗料が削られた状態なので、中塗りで使った中の色が見えてしまいます。
その為、中塗りと上塗りで違う色で塗装すると、劣化が起きている部分だけ中塗りの色が見、 色ムラになります💥
目立たない場所の少しの劣化ならば、気になりませんが、そもそも塗膜の劣化は日当たりの良い所から進みます。
日当たりの良い所は、目に留まりやすい所となるためどうしても気になってしまうはずです☹
外壁塗装は10年、20年と長期の塗り替えサイクルですので、将来的な美観を考慮しなければいけないですね。
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